第1主体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 23:38 UTC 版)
中央。南北主軸の舟形石棺直葬。墓壙底面に礫を敷き、その上に花崗岩(加悦谷産)製の刳抜式舟形石棺を据える。石棺は全長3.1メートル・幅1.1メートルを測り、短辺側には突起を有するほか、内外にベンガラを塗り、頭位を南向きとして石枕を備える。棺内は荒らされていたが、調査では漢代の長宜子孫内行花文鏡および直刀などが発見された。また棺外からは、直刀・剣身・鉄鏃・鉄斧といった多数の鉄製武器類も検出された。舟形石棺は現在も埋没部上の覆屋内に安置・保存されている。
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第1主体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/18 02:44 UTC 版)
竪穴式石槨。石槨は平板状安山岩の積み上げによる。推定される土壙の復原規模は南北幅5.0メートル、東西幅3.8メートル。
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