第一世代:電卓型の電子単語帳とは? わかりやすく解説

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第一世代(1979年 - 1985年):電卓型の電子単語帳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 17:09 UTC 版)

電子辞書」の記事における「第一世代1979年 - 1985年):電卓型の電子単語帳」の解説

日本国内市場では、シャープ1979年11月発売したポケット電訳機 (IQ-3000) が最初で、当時としてはかなり高価な39,800円だった[要出典]。これは孫正義学生時代発明した自動翻訳機が元になっているともいわれる。IQ-3000は、英和約2800語、和英5000語を収録していたが、技術的に電卓技術応用したもので、その16×1行のモノクロ液晶画面表示できたのはアルファベットカタカナのみだった。内容辞書というより単語集のようなものであり、単語帳機能付き電卓とでも呼ぶべき製品だった。当時ICメモリ液晶ディスプレイ製造コスト高かったために、安価な容量搭載メモリ小型液晶画面採用されたことで、辞書収録語数頭打ちになり、液晶画面表示能力にも限界があった。 1980年代に入ると、1980年4月キヤノン電子英単語「LA-1000」(英和1320語と日本語訳2180語を収録)を発売1981年10月にはカシオ計算機電子英和辞典「TR-2000」(英単語熟語を約2000収録)を発売し市場参入した。しかし、一冊の辞書を完全収録するには、ICメモリ大容量化と低価格化を待たなければならなかった。

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