禁術について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 17:53 UTC 版)
気羅(きら) 灰狼衆の宵風が体得。万物に流れる「気」を利用する中国の気功術に近い。己の気(生命力の欠片)を相手に撃ち込み、相手の気の流れを止めることで内部から血肉を破壊する術。術者は次第に五感が機能しなくなり、最終的には死亡する。 転変化(てんぺんか) 風魔の里の首領・風魔小太郎、虹一、しじまが体得。細胞単位で身体を作り変え、様々な人や動物へと姿を変化させることが可能。細胞に多大な負担がかかり、使用には激痛が伴う。 飯綱心眼(いづなしんがん) 戸隠の里の首領・織田八重が体得。相手の心の中を読み取る事が出来る術。その代償として、心身共に苦痛を伴わせ、また五行術も使用できなくなる。風魔小太郎が「対・読心術」を体得させた忍には通じなかった。壬晴の心を読む際に、「森羅万象」を目撃している事から記憶や心の中を映像の様に読み取る事が出来ると思われる。 蛇薬(だや) 万能薬。不治の病をも治すが、わずかな調合法の違いで毒薬にも化学兵器にもなる。体得するのではなく、禁術書に調合方法が書かれている。材料は子供の忍の脳髄。 円月輪(えんげつりん) 萬天の里のまとめ役である雲平が所持している禁術書。雲平が体得。記憶を記録し、再生できる術。円月輪は雲平の左耳につけているアクセサリーのこと。
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