社会医療法人仁愛会浦添総合病院救命救急センター(沖縄県浦添市)
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「ドクターカー」の記事における「社会医療法人仁愛会浦添総合病院救命救急センター(沖縄県浦添市)」の解説
ドクターヘリ基幹病院であるが、悪天候時・病院の近隣での要請の場合はドクターカーにて出場する。日本最南端のドクターカー。2012年(平成24年)4月2日から運用開始。運行時間は2013年(平成25年)6月より365日9時から17時までを運行時間として設定し、活動エリアは主に浦添市・宜野湾市・那覇市など7消防本部と協定を締結。拠点病院から15分圏内の各市町村もカバーしている。使用車両はスバル・フォレスター。消防無線実装、医療福祉無線実装。ボイスパケットトランシーバー実装、民間版先VMの発展形である「Task Calc. Pre-Hospital」を導入、効果を上げている。更には院内救命士を養成し雇用、現在専従の救急救命士4名がドクターカー業務に従事している。この病院のドクターカーシステムの要として彼らが中心となり、救急医療のエキスパートとしての視点、消防サイドの専門的知識とスキルを持つ救急救命士としての視点、両方を持ち、現場活動の中心的立場に立って、地域の救急医療をリードしている。今後の、消防さらに、県の災害対策、地域消防無線及び地域メディカルコントロールにおいても、他地域で類を見ない活躍をみせている。化対やドクターカー乗務のみでなく、ドクターヘリや自衛隊、海保のヘリへの搭乗も検討されており、さらに監視システムなど先駆的な取り組みを実施している[要出典]。また、ドクターカー担当の主任救急救命士が中心となり、沖縄県内で市民向けの心肺蘇生講習システムを構築した。
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