短刀〈銘 村正/(棟銘・朱銘 木村長門守帯之)〉
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八寸六分五厘。重要刀剣。銘では豊臣氏の武将木村重成の佩刀と称する。事実かどうかは不明。本阿弥光遜が木村長門守所持銘は偽銘が多いことを指摘している。押形『三重県刀工・金工銘鑑』所載。
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短刀〈銘 村正/〉
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七寸七分、太宰府天満宮蔵。三条実美の佩刀。天満宮の祭神である菅原道真は、生前、御幣の代わりに錦のように美しい紅葉を神に奉納した和歌「此の度は ぬさも取りあへず 手向山/紅葉の錦 神のまにまに」(『古今集』『小倉百人一首』)と詠んだ。実美はこれを本歌取りして、「剣たち 幣と手向けて 立かへる/心のうちは 神やてらさむ」と詠み、幕府打倒を祈願して紅葉の錦の代わりに村正の短刀とこの和歌を天神道真に奉納した。押形『刀剣美術』第52号所載。
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