天神道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/15 02:44 UTC 版)
桶川宿から参拝する人がこの神社に足を運ぶためにできた道のことである。桶川宿のはずれから伸びていて、当時の道をたどるとしたら桶川市役所入口交差点から埼玉県道12号川越栗橋線を菖蒲方面に進み、坂田交番前交差点の次にある細い道を左折し、直進するという道のりが当時の天神道に近いものである。 川越栗橋線は主要な道路を連絡する幹線道路であり、一部は4車線の道路になっているため当時の面影はない。しかし坂田交差点の次にある道を左折するとすぐに天神道の道しるべという石碑が現在でも建っていて、そこに書かれている通りに進めば氷川天満神社へとたどり着くことができる。途中に「天神入口」という交差点がある。この交差点は市道どうしの交差点でありながら名称がつけられていて、当時の道の様子を伝えている。しかしこの付近に首都圏中央連絡自動車道の桶川加納ICがあるため、天神道の道しるべから天神入口交差点までが廃道になっている。
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