真女神転生RPG基本システムとは? わかりやすく解説

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真・女神転生RPG基本システム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 13:39 UTC 版)

真・女神転生RPG」の記事における「真・女神転生RPG基本システム」の解説

1993年アスキーから発売ゲームデザインコンシューマゲーム版の『DDS 女神転生II』、『偽典・女神転生』の製作も手がけた鈴木一也担当タイトル『真・女神転生』とついてはいるもののコンシューマゲーム版の『真・女神転生』との直接的なつながりは薄い。女神転生シリーズ特徴である仲魔、悪魔合体属性などの要素はあるものの、格闘技呪術などTRPG版独自の要素ふんだんに盛り込まれている。 この作品の流れ以後『真・女神転生』TRPGシリーズにも影響与え多く『真・女神転生』TRPGシリーズ原作コンシューマ版とは関係なく現代伝奇アクションものとしても遊べるように意識されデザインされようになった。 しかしその一方で初版収録されている各種データには、チャート参照記しておきながら、参照すべきチャートが未掲載、といった大量ミスがあり、重版時にデータ部分が完全改訂された。 行為判定には10面体ダイス二つ使ったパーセンテージロール採用している。パーセンテージロールでは、通常十の位一の位をあらかじめ宣言して行うのだが、このゲームでは選択ルール「スワップダイス」を使用することで、出目決まったあとで、十の位一の位決める事が出来る。要はサイコロ振って「7」と「1」が出た場合、それを17とするか、71とするか、自由に決められる訳である。この選択ルール作られたばかり成長していないプレイヤーキャラクター行為判定成功確率あまりに低いことへの救済策としてサプリメントの「真・女神転生RPG世紀末サバイバル・ガイド」で提案されたものだが、このルールは後の真・女神転生TRPGシリーズでは基本ルール取り入れられ真・女神転生TRPGシリーズの特徴として受け継がれていくようになる雑誌ログアウト』(アスペクト)を媒体にして展開され、またログアウト側も、随時カラーページで特集組んだりと、かなり力を入れていた。コンピューターゲームの「偽典・女神転生 東京黙示録」は、本作ルールそのまま採用しており、いわゆるマルチメディア展開繰り広げていた。ログアウト上での展開は、誕生篇まで続く事となる。 また、1994年には鈴木一也主催公式ファンクラブ「T∴O∴H∴(トーハ)」が結成会報にて本作サポート記事掲載されその後誕生篇、覚醒篇に至るまで続いた

※この「真・女神転生RPG基本システム」の解説は、「真・女神転生RPG」の解説の一部です。
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