真・女神転生TRPG覚醒篇
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「真・女神転生RPG」の記事における「真・女神転生TRPG覚醒篇」の解説
1998年にアスペクトから発売。2000年以降の増刷分はエンターブレインから発売。ゲームデザインは朱鷺田祐介、監修・鈴木一也。もともとは真・女神転生II TRPG誕生篇のサプリメントとして予定されていたものが、独立したシステムとして作り直されたものである。 システムは前作の『誕生篇』の後継となっており、さらなる整理がなされている。前作のゲートパワーのシステムは引き継ぐものの、前作のような「エンディング」は設定されておらず、これ一冊で高レベルまで楽しめるようになっている。 世界観については大破壊前の世界の記述に偏っており、コンシューマ版の『真・女神転生』のような神々同士の戦いという世界よりも、『基本システム』『誕生篇』と同じく「汎用的な現代伝奇アクションもの」を行いやすいように意識されている。その意味では、真・女神転生よりもデビルサマナーシリーズに近いイメージを持つゲームとなっており、コンシューマ版の『真・女神転生デビルサマナー』を再現するためのサプリメントも発売された。 雑誌『TRPG:サプリ(旧名・別冊FSGI)』、『From SGI』(アトリエサード)にてサポート記事が掲載されていた。
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