真和会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/14 23:14 UTC 版)
空知隆明 真和会の総帥で、宇童の友人。宇童からは「ここ一番で妙にムチャクチャな力を発揮する」と評される。1代で真和会を築いて大組織にまで成長させたのだから、格闘技者以上に組織のリーダーとして優れている人物である。 真和会の大会で他派が優勝したら真和会は解散、空知は引退する代わりに優勝者と引退試合を行うと公言していただけに、大会における早坂の進撃は脅威であったが宇童の介入によって結果的には大会が中止となり、解散は免れる。 しかし、ケンカに勝つためにノールールな空手を造り上げたが、大勢に支持されて広く普及したがために逆に試合でルールを設けなければいけない皮肉な現状に不満を持っていたので、早坂・李戦で触れられたくない部分に刺激されて解散を決意。実戦感覚を取り戻すために道場破りを繰り返したあとにトーナメントに参戦することになる。 2回戦で稱派と対戦。浴びせ蹴りの連発とパワーで序盤は有意に立つものの、関節突打で左肩を壊されて窮地に。しかし、陰聚破頸を食らいながらの浴びせ蹴りで相手の身体に落ち、動きを封じ込めての関節技で相手の両腕を折り、蹴りの乱打で勝利する。だが、左肩の負傷と次の対戦相手が宇童で勝てる見込みがなかったことから棄権。結局は相打ちになる。 辛うじて気功使い相手に勝ちはしたものの限界を実感、トーナメント終了後は真神に対抗できる人材を捜すために真和会を復活させる。
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