相補的DNAとは? わかりやすく解説

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そうほてき‐ディーエヌエー〔サウホテキ‐〕【相補的DNA】

読み方:そうほてきでぃーえぬえー

シー‐ディー‐エヌ‐エーcDNA


相補的DNA

英訳・(英)同義/類義語:cDNA, complementary DNA

一般には、ある一本鎖核酸に対して、AとT、GとCが対応し、2本鎖構造をとるDNA。または、mRNA鋳型として逆転写酵素合成したDNA.

相補的DNA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 09:14 UTC 版)

相補的DNA(そうほてきDNA、complementary DNA)は、mRNA から逆転写酵素を用いた逆転写反応によって合成された二本鎖 DNA。一般には「相補的」を意味する英語、complementary の頭文字をとって、cDNA と省略される。遺伝子の上でタンパク質に翻訳される領域の配列が開始コドンから終止コドンまで一続きに含まれているため、タンパク質の一次構造(アミノ酸配列)を解明する出発点として、また人工的にタンパク質を発現させる目的でも単離される。






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