目的・規模
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 04:36 UTC 版)
「大阪府立放射線中央研究所」の記事における「目的・規模」の解説
設置の目的は、放射線と放射性同位元素の総合的研究および利用の促進をはかり、大阪府下産業の振興と府民福祉の向上に寄与することであった。 敷地面積は43,342平方メートル、建物延べ面積は10,027平方メートルあった。当初の機構は、1958年8月に提案された「原子力平和利用施設に関する調査報告書」に基づく1959年11月施行の「大阪府立放射線中央研究所処務規定」によって定められた。 事務部門として総務部、研究部門として管理室(放射線管理・環境放射能測定・放射性廃棄物処理技術)、第1部(放射線物理学・放射線工学)、第2部(放射線化学)、第3部(放射線農学)、第4部(放射線生物学・放射線医学・放射線衛生工学)が設けられ、定員は120名だった。のちに、欠員不補充などにより、100名を割る程度まで削減された。
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