発足までの前史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 03:23 UTC 版)
「生活協同組合コープあいづ」の記事における「発足までの前史」の解説
1957年(昭和32年)10月10日開催の地区労委員会において、1956年(昭和31年)に会津若松市に設立された「会津若松労働者生活協同組合」(後の若松生協)と昭和電工喜多方事業所の従業員で構成された「昭和電工労働組合喜多方支部」(昭電労組)との意見交換が行われ、初めて生協設立について提案をしたのが「生活協同組合コープあいづ」(コープあいづ)の始まりである。「喜多方地区生活協同組合」(後のあいづ生協)設立にあたっては、昭電労組が大きく関わり、その名残で昭和電工事業所内には1959年(昭和34年)から2016年(平成29年)3月までは売店が設置された。 1992年(平成4年)までは、会津若松市には若松生協に代わり発足した「若松市民生活協同組合」(若松市民生協)と、喜多方市には「あいづ生協」が存在したが、2つの生活協同組合を合併したのが「コープあいづ」である。 1994年には、共同仕入れ機構のジャパン・バリュー・アソシエイツに加盟し、同組織の業態である「バリュー」が誕生。 2009年には、ディスカウントストア業態である「BESTA」が誕生し、「バリュー」業態として営業していた店舗は、徐々に「BESTA」に変更され、2019年(令和元年)現在では、バリュー業態で営業しているのは、バリューぷらざ店のみである。 2013年には、生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合に加入し、既存の加盟組合との協同事業等も行っている。
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