癸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 15:19 UTC 版)
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癸(き、みずのと)は、十干の10番目である。
陰陽五行説では水性の陰に割り当てられており、ここから日本では「みずのと」(水の弟)ともいう。
概要
- 癸の字は「揆」(はかる)につながり、植物の内部にできた種子が大きさを測れるまで大きくなった状態として、10番目に宛てられた。
- 西暦年の下一桁が3の年が癸の年となる。なお、年を表す時の別名は昭陽[1]。
- 中国語の化合物命名法では、デカン、デシル基など、炭素を10含む化合物や官能基の名に付けられる。
- 反対側は、戊(つちのえ)。
- 恵方は、南南東やや南(165度)。
癸を含む干支
脚注
出典
- ^ “辭典檢視 [昭陽 : ㄓㄠ ㄧㄤˊ]” (中国語). 教育部《重編國語辭典修訂本》2021. 2024年3月8日閲覧。
関連項目
癸
癸
「癸」の例文・使い方・用例・文例
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