異国の地名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 07:48 UTC 版)
天宮からは独立した異文化圏の国家群を指す。作品内では総じて「異国」と呼ばれ、各国出身者は「異国武者」と称されている。 影舞乱夢の国(エイブラムのくに) 三璃紗(ミリシャ)における初の国家。天宮とは海で隔てられた西の大陸の一国。天宮からは北西に位置し、同じ大陸の赤流火穏の国の北方に隣接して存在する。龍帝の血統によって治められる「地上最強編」の舞台のひとつ。「三国伝」の世界においては過去に存在した国と位置づけられている。また大陸の形状は「三国伝」の時代では中国に似る。砂成の街(サナリィのまち) 黄虎賊の手から白龍頑駄無によって救われた街。 仏歩岬(ブッホみさき) 黄虎賊が本拠とした土地。 赤流火穏の国(アルビオンのくに) 天宮とは海で隔てられた西の大陸の一国。天宮から見れば南西に位置し、北方の影舞乱夢の国とは東西に伸びる無限山脈をはさんで隣接している。阿修羅頑駄無らの出身地であり、「地上最強編」の舞台のひとつ。天宮を守護する神が鳳凰であるのに対し、鬼舞虎(キマイラ)を戦神として信仰する。主城は南方の武里守勉城(ブリスベンじょう)。無限山脈と城の間には都臨屯の町がある。 「三国伝」の時代では(三璃紗視点で)南方と呼ばれ、赤流火穏の血を引く末裔である孟獲の治める国が存在している。都臨屯の町(トリントンのまち) 鐘馗頑駄無の出身地。 無限山脈(むげんさんみゃく) 南方の赤流火穏の国と北方の影舞乱夢の国との国境を隔てる山脈。南側には山中を貫く霊仙の洞窟(れいぜんのどうくつ)の入口がある。地理的には地続きである両国だが、この山脈により交通が分断され国交は乏しかった。 黒守暴穏島(クロスボーンとう) 天宮・赤流火穏・影舞乱夢の中心に浮かぶ孤島。謎の巨神像が中央でたたずんでいた。「地上最強編」の戦いの後に各国へ伸びる三本の道が海上に浮上したため、貿易の中継地点となっている。 その他の異国 上記の他に作中および設定において、特定の武者の出身地として設定される名称の明らかでない異国群。これらは多くSDガンダムの他作とのクロスオーバーであり、例として赤龍頑駄無は騎士ガンダムシリーズの舞台スダ・ドアカ・ワールドの、武者真紅主はSDコマンド戦記の舞台であり遠い未来にマゼラン大陸と呼ばれる地域の出身とされる(他に#他シリーズとのクロスオーバーの節に詳しい)。なお、ガンドランダーシリーズにおけるガンドランド大陸はこれに当てはまらない。
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