町切用水
田植えの頃 | 疏水の概要 | |||
■疏水の所在 佐賀県相知町の東川(町切〜湯屋)水田「27ha」を灌漑 ■所在地域の概要 佐賀県の西北部に位置した唐津市の東部にあって、天山山系の椿山に源流をなし、山間狭窄部を流れる厳木川を有し、かつては石炭採掘で繁栄していたが現在は中山間地域農業が展開される、人口9400人を擁する相知町である。 ■疏水の概要・特徴 町切堰を取水口とする用水路及び町切水車は、江戸時代前期(推定1650年頃)に新田開発を目的に延長5kmの用水路が築造されたが、度重なる河川の氾濫により暮らしは困窮を極めた。その後河川改修等により今では地域の美田として残され利用されている。これらに関しては、1678年(延宝6年)古文書には、「8基の水車」の存在が記されている。また町切堰の取水口付近には、3つの改修記念碑や「龍骨」と刻まれた構造物もあって、永年先人たちが育んだ遺産を今に引き継いでいる。 | ||||
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