狩場利別住吉用水
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疏水の概要 |
■疏水の所在 北海道瀬棚郡今金町字住吉 堤高 2.1m、堤長 51.0m (土砂吐1門、洪水吐3門) ■所在地域の概要 住吉頭首工がある北海道南部の瀬棚郡今金町は、地域を一級河川後志利別川が貫流しており、農業を基幹産業とした地域である。 後志利別川は国土交通省が毎年度行っている一級河川の水質調査で、過去8回全国で最も水質の良好な河川として位置づけられており、日本でも有数の清流である。 この地域の営農は水稲を主体とし畑作もさかんである。このうち、ばれいしょは「今金男しゃく」としてブランド化されており、主として首都圏に出荷されている。 ■疏水の概要・特徴 住吉頭首工は昭和42年に地域の基幹的な農業水利施設として建設された。 その後、昭和53年に改修が行われたが、老朽化が著しく、平成15〜16年度に国営かんがい排水事業利別川地区で改修を行っている。 本頭首工は、一級河川後志利別川から農業用水を取水し、約1,000haの水田を潤す地域の基幹的な農業水利施設である。 |
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