甲革羽根以外の各部の名称とは? わかりやすく解説

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甲革・羽根以外の各部の名称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 02:13 UTC 版)

革靴」の記事における「甲革・羽根以外の各部の名称」の解説

表底ソール) 靴の底。革底(レザーソール)とゴム底(ラバーソール)等がある。革底場合通気性良い雨水などが浸透しやすく、また着用後は水分拭い油分補給するなどの手間がかかる。他方ゴム底の場合は、手入れ簡便である。 革底 にも弱く滑りやすいが、通気性・排湿性富み、足に馴染みやすい。 ゴムウェストン J.M.ウェストン社の靴に用いられる頑強なラバーソールタイヤメーカーミシュラン社との共同開発エアクッションソール 独特の感触耐水・耐油・耐酸耐摩耗性優れ靴底クレープ 滑りにくいが(雨天には滑りやすい)、柔らかい減りやすく夏場溶けて粘つくこともある。ラバー表面細かく波打っているソールで、クラークス社やオールデンなどに使用される合成底 黒い平らのゴム底。丈夫でにも強いが通気性悪く蒸れやすい。靴底目立ちにくい。 コルクソール コルクゴム合わせた靴底レッドウィングで主に使われる靴底目立ちにくい。 コマンド 軍用の靴に使用されソールで、この凹凸パターンのものを呼ぶ。一般的にドレス・シューズにはあまり使用されないが、ビブラムに比べれば多く用いられている。 スペリー・ソール 1935年ポール・スペリーが開発した細かな切れ目入ったソールで、デッキ・シューズなどに用いられるダイナイト 登山靴から発展した滑りにくく耐久性に富むダイナイト社製のラバーソール。 現在はドレス・シューズ合わせて用いられる事が多い。仲間リッジウェイ・ソールがある。 チェーン・トレッド・ソール L.L.ビーン社で開発されハンティング・ブーツ用のソール。 パラテックスソール ビブラム(ヴィブラム) アウトドアシューズに多用されるイタリア・ヴィブラム社製のソール登山用から発展コマンド一種総称は、ラグソール。 リッジウェイ・ソール 深め刻み入った英国製のラバーソールダイナイト一種レッドブリックソール(アンツーカーソール、レンガソール) 煉瓦のような赤茶色靴底靴底目立ちにくい。 プラスチック 磨きリーガル社の靴底使用されるラバーより固いプラスチックのような素材。 麻 エスパドリーユ(en) 麻を縄状に編んだ靴底 踵(ヒール) 革を何積み重ねて成形されるものは伝統的なもの。ゴム製のものはソール一体化していることが多い。 コバ(ソールエッジ) 底(ウェルト等含む)の側面部。 靴紐シューレース紐靴において甲部分締め上げるための紐。 舌革(タンベロ) 甲部分中央にある部位。紐を締めた時に足に食い込むのを防いだり、砂などの靴内部への侵入防止したりする働きがある。 メダリオン 爪先部分穴飾り。元々は水切り通気性良くするためのディテールと言われており、フォーマルな場には適さないとされるライニング 内部の裏張り

※この「甲革・羽根以外の各部の名称」の解説は、「革靴」の解説の一部です。
「甲革・羽根以外の各部の名称」を含む「革靴」の記事については、「革靴」の概要を参照ください。

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