田垣内家住宅石蔵
名称: | 田垣内家住宅石蔵 |
ふりがな: | たがいとけじゅうたくいしぐら |
登録番号: | 24 - 0045 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 石造2階建、瓦葺、建築面積29㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治中期 |
代表都道府県: | 三重県 |
所在地: | 三重県熊野市五郷町桃崎345 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 宅地北西隅に東面して建つ。近郷から産出される花崗岩による石造2階建の道具蔵で,寄棟造,桟瓦葺,1辺約5mのほぼ正方形平面をもつ。小規模ながら胴蛇腹,軒蛇腹を廻し,出入口には切妻のポーチを付けるなど凝った外観で,集落の中でも目立つ存在である。 |
建築物: | 田中本家博物館釜場蔵 田中本家博物館門土蔵 田中本家博物館隅土蔵 田垣内家住宅石蔵 田沼家住宅主屋 田沼家住宅土蔵 田沼家住宅稲荷社 |
熊野石蔵美術館
![]() kumano isigura Museum Of Art | |
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施設情報 | |
専門分野 | 田垣内友吉の油絵 |
事業主体 | 個人 |
管理運営 | 個人 |
開館 | 2000年 |
所在地 |
〒519-4671 三重県熊野市五郷町桃崎345 |
位置 | 北緯33度59分5.3秒 東経136度2分28.3秒 / 北緯33.984806度 東経136.041194度 |
プロジェクト:GLAM |
熊野石蔵美術館(くまのいしぐらびじゅつかん)は、三重県熊野市にある個人美術館である。
概要
田垣内友吉の作品のほか、中川一政の作品や明治時代以降の民具などを収蔵展示[1]。友吉の孫、田垣内康夫が2001年(平成13年)に開館、館長を務める。見学には予約が必要[1]。建物は石造りの蔵を改装したもので、築100年以上たっており、2002年(平成14年)には国の登録有形文化財に登録されている[1]。登録名称は田垣内家住宅石蔵(たがいとけじゅうたくいしぐら)[2]。
- 開館時間:9:00 - 17:00
- 開館日:土・日曜日、祝祭日(要電話予約)
- 入館料:無料
- 所在地:熊野市五郷町桃崎345
田垣内家住宅石蔵
美術館の登録文化財としての名称。地上2階建て、1辺5m四方と小ぶりながら、石造りで重厚感がある[3]。正確な建築年代は不明であるが、明治時代初期の建築とされ、石には地元産の「熊野花崗岩」を使用する[3]。三重県に甚大な被害をもたらした1944年(昭和19年)の東南海地震でもひび1つ入らなかった丈夫な建物である[3]。
1階が生活道具など、2階が田垣内友吉や中川一政の作品の展示スペースとなっている[4]。
アクセス
参考文献
- ^ a b c d 三重県環境生活部文化振興課"三重県まちかど博物館/まちかど博物館詳細/熊野石蔵美術館"(2012年10月8日閲覧。)
- ^ 三重県教育委員会事務局社会教育・文化財保護課"みんなで、守ろう!活かそう!三重の文化財/情報データベース/田垣内家住宅石蔵"(2012年10月8日閲覧。)
- ^ a b c 木村雅文"小さいけれど存在感 熊野石蔵美術館"<ウェブ魚拓>(2012年10月8日閲覧。)
- ^ 百五銀行"田垣内家住宅石蔵 [1件] - すばらしきみえ"(2012年10月8日閲覧。)
関連項目
外部リンク
- 熊野石蔵美術館 - ~田垣内友吉記念~(公式ホームページ)
- 熊野石蔵美術館 - 東紀州ほっとネット くまどこ:観光情報(東紀州ITコミュニティ)
田垣内家住宅石蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/30 20:05 UTC 版)
美術館の登録文化財としての名称。地上2階建て、1辺5m四方と小ぶりながら、石造りで重厚感がある。正確な建築年代は不明であるが、明治時代初期の建築とされ、石には地元産の「熊野花崗岩」を使用する。三重県に甚大な被害をもたらした1944年(昭和19年)の東南海地震でもひび1つ入らなかった丈夫な建物である。 1階が生活道具など、2階が田垣内友吉や中川一政の作品の展示スペースとなっている。
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