大泊駅とは? わかりやすく解説

大泊駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 14:01 UTC 版)

大泊駅
駅舎(2013年5月)
おおどまり
Ōdomari
波田須 (2.0 km)
(2.4 km) 熊野市
所在地 三重県熊野市大泊町153
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 紀勢本線
キロ程 155.2 km(亀山起点)
電報略号 トマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
4人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1956年昭和31年)4月1日[1]
備考 無人駅
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大泊駅(おおどまりえき)は、三重県熊野市大泊町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線である。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅駅舎西側に側線が1線あり、保線車両が留置されている。

以前は島式ホーム1面2線であった。側線北側にも線路が敷かれており、列車交換可能であった[6]。現在も、ホーム待合所構造等に島式ホーム時代の名残りが見られる。この他、近隣のセメント会社に向けて貨物用側線が延びていた[6]

プレハブ工法駅舎は開業当初からのもので、周辺の駅と意匠が良く似ているが規模は小さい。熊野市駅管理の無人駅。駅舎内部にはシャッターの下ろされた出札口が残っている。トイレは東側に設置されている。

利用状況

「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[7]

年度 1日平均
乗車人員
1998年 13
1999年 11
2000年 11
2001年 12
2002年 9
2003年 9
2004年 8
2005年 7
2006年 8
2007年 7
2008年 7
2009年 8
2010年 8
2011年 8
2012年 7
2013年 6
2014年 6
2015年 7
2016年 4
2017年 6
2018年 6
2019年 4

駅周辺

大泊の集落から少し上がった高台にある。

バス路線

西口にある「大泊」停留所より、以下の路線バスコミュニティバスが発着する。

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
紀勢本線
波田須駅 - 大泊駅 - 熊野市駅

脚注

  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線名松線朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、20-21頁。 
  2. ^ 日本国有鉄道公示第273号」『官報』、1972年10月14日。
  3. ^ 「天王寺鉄管局、紀勢線と参宮線の駅業務を大幅削減へ」日本経済新聞1983年6月29日付、地方経済面中部7ページ
  4. ^ 「日本国有鉄道公示第140号」『官報』、1986年10月30日。
  5. ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
  6. ^ a b レイルマガジン・木造駅舎紀行(299号) (2008年6月23日). “ホビダス・ステーション 大泊駅”. ネコ・パブリッシング. 2016年2月14日閲覧。
  7. ^ 三重県統計書 - 三重県

関連項目





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