大泊駅 (樺太拓殖鉄道)とは? わかりやすく解説

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大泊駅 (樺太拓殖鉄道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/10 21:42 UTC 版)

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大泊駅(おおどまりえき)は、樺太大泊郡大泊町に存在した樺太拓殖鉄道である。樺太庁鉄道東海岸線大泊駅は当駅から約2km西に存在した。

歴史

  • 1924年6月20日栄町桟橋 - 当駅 - 古牧駅間の工事が完了、貨物輸送を開始。
  • 1928年5月19日:当駅 - 喜美内駅間にて旅客営業開始。当初は当駅 - 古牧駅間は蒸気機関車での運行、古牧駅 - 喜美内駅間は馬力での運行であった[1]
  • 1940年:バスとの競合により休止[2]
  • 1942年:王子製紙大泊工場への木材輸送のため貨物輸送のみ再開。
  • 1944年1月:王子製紙大泊工場の操業中止に伴い貨物輸送休止(事実上の廃線)。

隣の駅

樺太拓殖鉄道
大泊港駅 - 大泊駅 - 露助沢駅

脚注

  1. ^ 国立国会図書館デジタルコレクション 樺太要覧 昭和7年
  2. ^ А.И.Костанов Самая восточная дорога России

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