大泊桟橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 16:13 UTC 版)
航路開設当初は連絡船の繋留できる岸壁がなく、大泊駅近くの連絡船待合所(大泊営業所)から1.2km沖合に錨泊する連絡船までは艀で、海面が結氷する厳冬期は徒歩やソリで接続していた。1928年(昭和3年)8月に大泊港の南から橋梁を渡って沖に突き出す形の突堤が完成し、大泊駅から桟橋まで1.6kmの臨港線を敷設。11月には突堤上の連絡船待合所が竣工、12月から大泊港駅として開業した。 現在もコルサコフ南埠頭(地図)として使用されており、連絡船と同じ航路のSASCO社ペンギン33(稚内 - コルサコフ間)が発着している。(2019年度は運休)
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