環境と利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 09:02 UTC 版)
湛水に伴い入り組んだ複雑な湖岸や大小の島が誕生し、周囲の森林とも相俟って、さながら天然の湖の様相を見せる。 1974年に湖周辺は朱鞠内道立自然公園に指定され、カヌーやボート、釣りをする人の姿もみられる。「幻の魚」とされるイトウがまれに釣れる。冬季間はワカサギ釣りでも賑わいを見せている。 朱鞠内は、内陸で標高も高く(湖面標高282m)盆地状で、緯度も高いため、北海道内でも特に寒冷な地域として有名であり、条件が良ければ冬季にダイヤモンドダストも観測できる。 朱鞠内の気候1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年最高気温極値(℃)4.6 6.6 11.3 23.6 28.0 30.0 31.7 33.9 28.5 22.6 18.3 9.5 33.9 平均最高気温(℃)-5.2 -4.3 0.0 6.9 14.2 19.8 23.3 23.9 18.9 12.1 3.6 -2.2 9.2 平均最低気温(℃)-15.5 -16.4 -11.0 -2.7 2.1 7.8 12.8 14.1 8.1 1.8 -3.3 -9.7 -1.0 最低気温極値(℃)-35.8 -33.6 -33.2 -17.8 -6.2 -2.3 1.7 2.7 -1.6 -7.9 -21.0 -29.7 -35.8 降水量(mm)150.0 99.5 96.6 72.8 78.6 73.1 123.4 151.8 190.7 193.3 220.5 193.7 1643.9 降雪量計(cm)298 213 196 75 14 0 0 0 0 8 188 339 1329 最大積雪深(cm)198 217 218 167 46 0 0 0 0 4 68 145 231 (朱鞠内 月ごとの平年値 気象庁)
※この「環境と利用」の解説は、「朱鞠内湖」の解説の一部です。
「環境と利用」を含む「朱鞠内湖」の記事については、「朱鞠内湖」の概要を参照ください。
- 環境と利用のページへのリンク