瑞穂 三津也(みずほ みつや)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 16:58 UTC 版)
「Dジェネシス ダンジョンが出来て3年」の記事における「瑞穂 三津也(みずほ みつや)」の解説
日本ダンジョン協会(JDA)管理部・営業部・法務部を統括する常務理事。上昇志向が強く、Dパワーズから利権を奪おうと、画策する。2019年9月に予定されているJDA会長任期満了後の後任を狙っているとされる。競争相手は真壁聡常務理事と目されており、より上位のクリフォード=タウンゼント専務理事は同月に予定されている任期満了での退任を強く決意しているので競争相手とはならない。「瑞穂常務って、総務省出身だったんですか」の問いに対して、なろう版で鳴瀬姉は(現実で2001年設立の現総務省出身でなく)態々「旧郵政省出身なので、業界に知己が多いそうです」と返しているので、郵政省時代に何処かに天下ってから後にJDAに渡って来た可能性も含む記述となっていたが、商業出版版04ではそれ類似の回答の前に「今回は、直接、総務省出身の理事宛に相談があったそうで……」とあり、郵政省に入省後省庁再編で総務省に移籍して、それからJDAに天下りした事が明確にされている。但し旧郵政省・現総務省上がりで情報・通信畑出身の瑞穂が、同じ総務省中でも消防畑や行政管理畑(こちらはこちらでダンジョン庁での枠確保に総力戦を繰り広げていた可能性はあり、それと併せて消防庁内にダンジョン管理部署の設立と、非常災害時の公的機関に対する統括指揮権獲得を目論んだと、商業出版版01ではされている)を押し退けて、畑違いともいえるJDA幹部、それもTOP4唯一の官僚枠に天下れたのは、本人の高い天下り能力と、出身母体の強力な後押しがあったであろう事を示してはいる。鳴瀬姉によると、マスコミ業界に知己が多く、旧知関係者への良い格好しいで、根に持つタイプ。ダンジョン関係の技術は属人的な面があり、仕組みが分かっていても誰でも実現できるわけではないということを理解していない節がある。芳村からは60歳程度に見える。2019年初頭の株式会社ディーパワーズ・合同会社ダンジョンパワーズ発足記者会見開催を主導しているが、なろう版では単純にマスコミに担がれているが、商業出版版ではデヴィッド及び彼が率いるアルトゥム・フォラミニスから指嗾されたマスコミに担がれた事を、同記者会見中にデヴィッドが回想する描写にされた。
※この「瑞穂 三津也(みずほ みつや)」の解説は、「Dジェネシス ダンジョンが出来て3年」の解説の一部です。
「瑞穂 三津也(みずほ みつや)」を含む「Dジェネシス ダンジョンが出来て3年」の記事については、「Dジェネシス ダンジョンが出来て3年」の概要を参照ください。
- 瑞穂 三津也のページへのリンク