現行におけるグリーン料金の設定会社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:32 UTC 版)
「グリーン車」の記事における「現行におけるグリーン料金の設定会社」の解説
伊豆急行 自社保有の車両である100系にグリーン車を設け、グリーン料金も設定していたが、1985年(昭和60年)に普通列車での運用を廃止した。前後して「ロイヤルボックス」と称する特別席を100系と2100系「リゾート21」の各編成に設置したが、これも1990年代に入り需要減に伴う輸送量の落ち込みから普通列車への連結を中止。最終的には特急「リゾート踊り子」に使用される2100系「アルファ・リゾート21」編成の「ロイヤルボックス」がグリーン車として使用されるのみとなったが、こちらも同編成の「THE ROYAL EXPRESS」への改造のために2016年を最後に廃止された。 一方で、JR東日本からの乗り入れ列車でのグリーン車連結も急行「伊豆」時代から行われている。2021年時点では、特急「踊り子」「サフィール踊り子」が自社線内でグリーン車として営業している(後者はプレミアムグリーン車も設定)。 WILLER TRAINS(京都丹後鉄道) 自社車両にグリーン車はないが、JR西日本より乗り入れる特急「はしだて」がグリーン車を連結しており、グリーン料金を設定している。 智頭急行 自社でHOT7000系を保有し、JR西日本に乗り入れる特急「スーパーはくと」用にグリーン車を連結しており、グリーン料金を設定している。 土佐くろしお鉄道 自社車両にグリーン車はないが、中村線・宿毛線系統ではJR四国より乗り入れる特急「あしずり」の一部がグリーン車を連結しており、グリーン料金も設定している。なお、かつては自社でもJR四国2000系と共通仕様の2000系を保有し、うち2000形(2030)にはグリーン車も設置していたが2020年に廃車している。
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