玩具について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:19 UTC 版)
放送当時、(在京キー局の放映では)日曜の朝に放送されるアニメはほとんど無く、視聴率は芳しくなかったが、ポピー(現・バンダイ)から発売された、DX超合金「分身合体 ゴーディアン」が作中の分身合体を見事に再現したことから評判となり、売れ行きは良かった。人間型のロボットが前後に割れ、肩部を蝶つがいの様にして上下に開き、操縦者や小型メカを前後から挟み込むようにして合体する作中の表現が、ほぼそのまま再現されていた。収納時に小型ロボと大型ロボの関節の位置を合わせる事で、合体状態でも腕と脚の関節を無理なく動かせた。 大型ロボットが小型ロボットを収納するように合体する方式は後に『マシンロボ クロノスの大逆襲』のバイカンフーに踏襲され、数々のアニメ・特撮ロボットに受け継がれており、本作はそのエポック的存在である。 2010年2月、シーエムズコーポレーションから「BRAVE合金」で、ゴーディアンの分身合体を再現した玩具が発売された。アニメ初期のデザインに忠実な仕様と、後期のデザインに忠実な仕様の2種が存在する。2014年3月に、シーエムズコーポレーションが倒産したため、絶版となっていたが、マルサン商店から「ダイカモデル」として、2015年6月に再発売された。 2015年7月、アートストームから「ES合金」で、SDタイプの玩具が発売。2016年1月、エヴォリューショントイから「ダイナマイトアクション!」で、ゴーディアンの玩具が発売された。いずれも分身合体が再現されている。 2021年3月、BANDAI SPIRITSから「超合金魂」闘士ゴーディアンが発売された。DX超合金「分身合体 ゴーディアン」をリメイクした物で、作中の分身合体を再現している。
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