すすきみみずく
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 17:38 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動すすきみみずくは東京都豊島区の郷土玩具で、ススキの穂を束ねて作られたみみずくの人形。
鬼子母神のお告げによって作られるようになったとされており、雑司が谷鬼子母神の参詣みやげとして販売されている。
由来
昔むかし、貧しさゆえに病気の母親の薬を買えなかった娘が鬼子母神に祈ったところ、夢の中に鬼子母神が現れて、「ススキの穂でみみずくを作り、それを売って薬代にしなさい」と告げた。
娘がその通りにしたところ、みみずくは飛ぶように売れ、そのおかげで薬を買うことが出来たという。
関連図書
- 『浮世絵のなかの江戸玩具 消えたみみずく、だるまが笑う』藤岡摩里子・著、社会評論社刊(2008年2月刊)、ISBN 978-4-7845-0936-2 C0071
関連項目
- 雑司が谷鬼子母神 - 威光山法明寺の飛地境内にある鬼子母神堂。
- 豊島区立南池袋小学校 - すすきみみずくが校章のモチーフになっている。校内に豊島ふくろう・みみずく資料館がある。[1]
- 郷土玩具
- みみずく
外部リンク
- 鬼子母神へようこそ - 法明寺
- 池袋のふくろう - ウェイバックマシン(2002年10月15日アーカイブ分)
- 豊島ふくろう・みみずく資料館
すすきみみずく
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 05:21 UTC 版)
第2部で子役時代の洵子と悠子が雑司が谷鬼子母神にて買ってもらったすすきみみずくは二人の友愛のシンボルとなり、すすきみみずくを見ながら互いを思いあうシーンが度々出てくる。すすきみみずくは雑司が谷鬼子母神近くの売店で実際に販売されている。
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