熊野神社 (横浜市瀬谷区)とは? わかりやすく解説

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熊野神社 (横浜市瀬谷区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 13:14 UTC 版)

熊野神社
所在地 神奈川県横浜市瀬谷区阿久和東4-7-1
位置 北緯35度26分54.46秒 東経139度30分10.22秒 / 北緯35.4484611度 東経139.5028389度 / 35.4484611; 139.5028389座標: 北緯35度26分54.46秒 東経139度30分10.22秒 / 北緯35.4484611度 東経139.5028389度 / 35.4484611; 139.5028389
主祭神 伊弉諾命伊弉冉命・彦坂姫命
創建 安和年間
本殿の様式 一間社流造
例祭 9月19日
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熊野神社(くまのじんじゃ)は、神奈川県横浜市瀬谷区にある神社である(由来については「熊野神社」を参照)。

祭神

概要

瀬谷区内最古のお社で、平安時代安和年間の頃には、「天地の神のおすまい」であると尊敬され、木を切ることを禁じられていた「まつりの場所」であったと言われている。弘和の頃に小さな社が建てられ祈願所とされた。

戦国時代永禄の頃、後北条氏の家臣、増田駿河守満栄によって、社の再建及び整備が行われた。その後、徳川家康の関東移封に伴い、安藤治右衛門が領主になり、社が再興された。大坂夏の陣の出陣はこの社前から出陣したと言われている。9代治右衛門定喬は毎年多大な献物をし、現在残されている鳥居灯籠等はその一部である。

境内

拝殿・幣殿・本殿が揃う本格的な神社建築で構成されている。

  • 本殿拝殿幣殿 - 明治6年建築、建物各所に彫刻が彫られている。一間社流造。
  • 神楽殿 - 昭和9年の建築。広さ、正面五間半(約10m)、奥行四間(7.2m)。
  • 境内社 - 神明社、諏訪社、山王社、稲荷社、疱瘡神社、天神社、八神社の七祭神の末社がある。
  • 境内 - 樹齢170年と言われるアカシデがある。

祭事

参考文献

  • 『瀬谷区の歴史(宗教編)』瀬谷区の歴史を知る会、1976
  • 『横浜の文化財 -横浜市文化財総合調査概報(九)-』横浜市教育委員会、1991

関連項目




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