安全資産
別名:無リスク資産
英語:safe asset、riskless asset、risk free asset
収益率に変動がない、あるいは、ほとんどない証券や債券などのこと。銀行預金なども安全資産の1つとされる。
安全資産は、あらかじめ決められた利子が、あらかじめ決められた日に支払われるタイプのもので、資金を投資した時点でリターンが予測できるという特徴がある。
安全資産には、国債や大企業の社債などが挙げられる。特に、3大格付け会社の信用度の高い国債は、リスクフリーの安全資産とされる。
収益率に変動がない、あるいは、ほとんどない証券や債券を安全資産というのに対して、収益率に変動がある証券や債券のことを危険資産という。
無リスク資産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 11:54 UTC 版)
無リスク資産(むリスクしさん、英: risk-free asset)や安全資産(あんぜんしさん、英: safe asset)やリスクなし資産やリスクフリー資産とは、リスクのない資産のこと[1][2]。無リスク資産を保有することで生じる利回りは保証されている。現実的には無リスク資産というのは存在しないが、無リスク資産としては先進国の短期国債(日本は国庫短期証券)などが代用される。日本居住者の個人にとっては、銀行の決済用預金(預金保険により全額保護)や普通預金も、ほぼ無リスク資産である。対義語はリスク資産や危険資産やリスクあり資産。
- 1 無リスク資産とは
- 2 無リスク資産の概要
無リスク資産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 09:14 UTC 版)
「現代ポートフォリオ理論」の記事における「無リスク資産」の解説
無リスク資産(英: risk-free asset)や安全資産やリスクなし資産やリスクフリー資産とは、リスクを負うことなく収益が得られる資産のことである。対義語はリスク資産(英: risky asset)や危険資産やリスクあり資産。無リスク資産の収益率は定数の安全利子率となるので、その分散は0であり、他の資産との相関係数も0である。原理的には完全にリスクが存在しない金融資産は存在しないが、デフォルトする可能性がほぼ無いと言える先進国の短期国債などが代理としてよく使用される。
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