無メ礁とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 無メ礁の意味・解説 

無メ礁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/15 13:56 UTC 版)

南沙諸島における南シナ海周辺諸国の実効支配状況

(むめ-しょう、テネント礁[1]英語:Tennent Reef/Pigeon Reef[2]ベトナム語Đá Tiên Nữ / 𥒥仙女)は、南沙諸島(スプラトリー諸島)のロンドン群礁(英語:London Reefs、中国語: 尹庆群礁)東部の環礁である。

地理

インベスティゲーター礁の北部にあり、コモードアー礁から北西に40海里離れている。中国語では、海産がほとんどないので、“無”(海南語で「何もない」という意味)という礁名が付いた[3]

領有を巡る状況

1988年から[4]ベトナムがこの礁を実効支配しているが、中華人民共和国中華民国台湾)も主権を主張している[5][6]

2022年よりベトナムが北半分の細い陸地だったところを大幅に埋め立てを拡張、2023年8月時点で北西部には港湾を建設している[1]

脚注

座標: 北緯8度50分0秒 東経114度38分0秒 / 北緯8.83333度 東経114.63333度 / 8.83333; 114.63333




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「無メ礁」の関連用語

無メ礁のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



無メ礁のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの無メ礁 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS