畢生礁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/15 13:47 UTC 版)
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ピアソン礁(英語:Pearson Reef)、ファンビン島(ベトナム語:Đảo Phan Vinh / 島潘榮)又は畢生礁(簡体字中国語: 毕生礁)[1]は、南沙諸島にある環礁である。
長さ約9km、幅約2km。北東部に0.6メートル高さの砂洲がある[2]。
1978年から[3]ベトナムがこの礁を実効支配し、カインホア省に編入している。一方、中華人民共和国、中華民国(台湾)、フィリピンも主権を主張している[4][5]。
歴史
- 2022年後半から、実効支配しているベトナムが岩礁などでの埋め立てを急ピッチに行っている。北東部分にだ円形の陸地があり、陸地が南西に拡張され、中央付近には、船が停泊できる港の整備が進んでいる[6]。
脚注
- ^ 中国高速船、南シナ海でベトナム漁船を銃で威嚇 VIETJOベトナムニュース、2016年6月15日
- ^ 南華礁(中国語)
- ^ 被越南非法侵占的南沙群島島礁(中国語)
- ^ 台湾の南シナ海南沙諸島太平島における
- ^ 日本大学法学部 - 南シナ海の安全保障と戦略環境
- ^ “国際ニュースナビ「揺れる南シナ海 中国と各国の埋め立て競争激化 最前線で何が」”. NHK (2023年12月8日). 2025年2月15日閲覧。
外部リンク
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