火事場

実用日本語表現辞典

火事場

読み方：かじば

火事の発生している現場や建物などの総称。窮地に陥った時に普段以上の力を発揮することを「火事場の糞力」などと言う他、火事場のどさくさに紛れて盗みを働く者は「火事場泥棒」などと言う。

（2011年3月21日更新）

デジタル大辞泉

かじ‐ば〔クワジ‐〕【火事場】

読み方：かじば

火事のおこっている現場。また、火事で焼けたばかりの場所。「—泥棒」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

火事場

出典:『Wiktionary』 (2021/10/06 14:30 UTC 版)

この単語の漢字
火	事	場
か 第一学年	じ 第三学年	ば 第二学年
音読み	音読み	訓読み

発音

• (東京) かじば [kàjíbá] (平板型 – [0])
• (東京) かじば​ [kàjíbáꜜ] (尾高型 – [3])
• IPA^(?): [ka̠ʑiba̠]

名詞

火事場 (かじば)

1. 火事が起きている現場。

派生語

• 火事場の馬鹿力

Weblio日本語例文用例辞書

「火事場」の例文・使い方・用例・文例

• 美術品は戦争中に火事場泥棒に盗まれた。
• 火事場はやじ馬で大変だった。
• ポンプ車は火事場に向かって水を注ぎかけていた.
• 火事場
• 火事場のような騒ぎだ
• 火事場泥棒
• 火事場泥棒をする
• 彼らは経済界の火事場泥棒だ
• 彼らは政界の火事場泥棒だ
• 現場は火事場のような有様だ
• 場内は火事場の如き混乱を呈した
• 蓑着で火事場へ行く
• 火事場のように騒がしい
• 火事場の騒ぎに紛れて物を盗むこと
• 火事場の騒ぎに紛れて物を盗む人
• 火事場見廻という,徳川幕府の官職
• 火事場の灰をかき寄せて後始末をすること
• 火事場の灰をかき寄せて後始末をする人
• 江戸時代において,火事場で火消し組の纏を持つ人