漢書とは? わかりやすく解説

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漢書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 16:07 UTC 版)

朝令暮改」の記事における「漢書」の解説

『漢書』24巻食貨志 第4上に記述される前漢時代鼂錯文帝出した奏上文「勤苦如此、尚復被水旱之災、急政暴賦、賦斂不時、朝令而暮當具」(なお「朝令而暮當具」は近年版本よるもので元は「朝令而暮改」である)がある。これは農民一年中休みなく働かなければならない中、弔問などでの行き来災害見舞われる事もあり、臨時租税性急に催促されている実情がある中で、朝に法令出たかと思えば夕方にはそれをすぐ改める……というあり様伝え政策変更し続け一定せずあてにならないような事態戒めた

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「漢書」を含む「朝令暮改」の記事については、「朝令暮改」の概要を参照ください。


漢書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 06:15 UTC 版)

芸文志」の記事における「漢書」の解説

芸文志」の筆頭は、後漢班固による『漢書』芸文志である。前漢劉向劉歆父子による目録七略』が土台になっている。『七略』は散逸したため、中国目録学史上『漢書』芸文志現存最古目録にあたる。 図書分類法としては、『七略』をもとにした六部分類法(六略)が用いられている。六略それぞれの下に細かい区分(門類)がある。表記方法としては、当時現存していた書名・篇数・巻数記し作者時代・その他を注記している。図書総計は、596家の著録13,269巻)に及ぶ。 諸子百家の「~家」の区分は、この『漢書』芸文志諸子略のなかの区分zh:九流十家)に由来する六芸略 諸子略 詩賦略 兵書略 術数方技略 注釈は、上記班固自身による注記班固自注)、および唐の顔師古による注釈がある(漢書#注釈)。 現代日本語訳は、『漢書3』(小竹武夫訳、ちくま学芸文庫1998年復刊2010年 ISBN 978-4480084033)、また原文入りで『漢書藝文志』(鈴木次郎訳注明徳出版社中国古典新書]、初版1968年 ISBN 4896192176)がある。

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