滅諦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:36 UTC 版)
Idaṃ kho pana bhikkhave dukkhanirodhaṃ ariyasaccaṃ: yo tassāyeva taṇhāya asesavirāganirodho cāgo paṭinissaggo mutti anālayo (南伝大蔵経)比丘等よ、苦滅聖諦とは此の如し、此渇愛を餘無く離滅し棄捨し定棄し解脱して執著なきなり。 (参考現代語)比丘たちよ、苦を滅する真理とは以下である。渇愛から限りなく離れ、滅し、捨て去り、放棄し、執着しないことである。 — 大犍度
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滅諦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 17:31 UTC 版)
滅諦(めったい、梵: nirodha satya, ニローダ・サティヤ、巴: nirodha sacca, ニローダ・サッチャ、苦滅諦, くめつたい)とは、欲望のなくなった状態が苦滅の理想の境地であるという真理。苦しみの消滅の真理。修行者の理想のあり方。なお、ニローダはせき止める、制止する、の意味。
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