滅門日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 08:20 UTC 版)
めつもんにち。万事に凶で、この日を犯すと、「滅門」の字の通り、一家一門を亡ぼすと言われている。暦注の中に滅日と呼ばれる万事に凶とされる日が存在するが、これは暦法の計算上生じたもの(理想上の暦の1年(=360日)と実際の1年とのずれが1日分に達した日)であり、全く異なる性格のものである。また、滅日そのものが江戸時代の貞享暦改暦の時に廃止されているため、現在の旧暦などには反映されていない。一方、滅門日を略して「滅日」と呼ぶケースもあり、両者が混同されることがある。
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