消毒の種類:美容師法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 09:58 UTC 版)
「日本ブラジリアンワックス協会」の記事における「消毒の種類:美容師法」の解説
美容師法施行規則(昭和32年厚生省令第43号)第23条(消毒の方法)第23条 法第8条第2号に規定する消毒は、次の各号によらなければならない。 紫外線消毒(20分間以上1平方cmあたり85マイクロワット以上の紫外線を照射することをいう) 煮沸消毒(沸騰後2分間以上煮沸することをいう) 蒸気消毒(10分間以上摂氏80℃を超える湿熱に触れさせることをいう) エタノール消毒(エタノール水溶液{エタノールが60%以上81.4%以下である水溶液以下この号について同じ}) 中に10分間以上浸すこと。 又はエタノール水溶液を含ませた綿もしくはガーゼで器具表面を拭くことをいう。 塩素系薬剤消毒(次亜塩素酸ナトリウムその他の塩素系薬剤の水溶液{有効塩素濃度が100万分の100以上、100万分の500以上である水溶液})中に10分間以上浸すことをいう。 逆性石鹸消毒(逆性石鹸水溶液{逆性石鹸製剤 1%、水 99%})中に10分間以上浸すことをいう。 クルコン酸クロルヘキシジン消毒(クルコン酸クロルヘキシジン水溶液{クルコン酸クロルヘキシジン製剤 1%、水 99%})中に、10分間以上浸すことをいう。 クレゾール水溶液(クレゾール水{日本薬局方クレゾール石鹸液 1%、水 99%})中に10分間以上浸すことをいう。 両性界面活性剤消毒(両性界面活性剤消毒剤製剤 1%、99%)中に10分間以上浸すことをいう。 上記が美容師法における消毒衛生の在り方。実際の美容サロンやブラジリアンワックスサロンで気軽に、そして確実に行える消毒法は1の紫外線消毒と4のエタノール消毒がふさわしい。薬液を使用した消毒法は極限まで消毒が可能だが、強烈な臭いを伴うため、美容サロンには適していない。(※美容師法第24条抜粋)(※HP抜粋)
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