法隆寺献物帳(天平勝宝八歳七月八日)
法隆寺献物帳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:48 UTC 版)
国宝。孝謙天皇が亡父聖武天皇の遺愛の品を金光明寺(東大寺)等18箇寺に献納した際の目録である。本品はそのうちの法隆寺分で、縹色(はなだいろ、薄藍色)の紙に謹厳な楷書で記され、天平宝字八歳七月八日(756年)の記がある。紙面には全面に「天皇御璽」を捺し、末尾には藤原仲麻呂(恵美押勝)ら5名の官人の自筆署名がある。
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