泉涌寺勧縁疏〈俊〓筆(〓牋)/承久元年十月日〉
泉涌寺勧縁疏
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仙遊寺を泉涌寺と改めた翌年の1219年(承久元年)10月、54歳のときに書した勧縁疏である。文章・書風ともに優れており、風格・骨法は宋代に流行した黄山谷風の行書体である。5紙1巻よりなり、外題に「造泉涌寺勧進疏」とある。大きさは、40.8cm×29.3cm。
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