河瀬和重
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/03 22:03 UTC 版)
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河瀬 和重
かわせ かずしげ
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| 生年月日 | 1967年5月25日（58歳） |
| 出生地 |  日本・兵庫県 |
| 出身校 | 報徳学園高等学校[1] 大阪大学基礎工学部 大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程修了[2] |
| 称号 | 工学修士（1992年3月 大阪大学）[2] |
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国土地理院参事官
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| 在任期間 | 2024年7月1日[3] - |
河瀬 和重（かわせ かずしげ、1967年〈昭和42年〉5月25日[4] - ）は、日本の建設・国土交通技官。国土地理院参事官。兵庫県出身。
来歴
大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程1年中退[1]後、1993年（平成5年）4月、建設省入省。2009年（平成21年）、赤道から任意の地理緯度までの子午線弧長を求める一般式[注釈 1]を導出・公表した[6]。また2011年（平成23年）には、経緯度⇔平面直角座標の換算について、半世紀を超えて永年日本で採用されていた計算式を、より簡潔なものに刷新した[7]。2024年（令和6年）7月1日、国土地理院参事官に就任。
脚注
注釈
出典
- ^ a b 時評社 2025, 354頁.
- ^ a b “Researchmap|河瀬和重”. 科学技術振興機構. 2025年4月20日閲覧。
- ^ 「人事、国土地理院」『日本経済新聞電子版』日本経済新聞社、2024年6月28日。2025年5月17日閲覧。
- ^ 政官要覧社 2025, 1081頁.
- ^ 国立天文台 編「地学部 地理―地球楕円体に関する計算式」『理科年表 平成23年』丸善出版、東京、2010年11月30日、575頁。ISBN 9784621082928。
- ^ 河瀬和重「緯度を与えて赤道からの子午線弧長を求める一般的な計算式」『国土地理院時報』第119巻、国土地理院、2009年12月28日、45–55頁。
- ^ 河瀬和重「Gauss-Krüger投影における経緯度座標及び平面直角座標相互間の座標換算についてのより簡明な計算方法」『国土地理院時報』第121巻、国土地理院、2011年12月28日、109–124頁、doi:10.57499/JOURNAL_121_12。
参考文献
- 『国土交通省名鑑 2025年版』時評社、2025年2月2日。 ISBN 9784883393312。
- 『政官要覧 令和7年春号』政官要覧社、2025年2月15日。 ISBN 9784911363010。
関連項目
外部リンク
- “経緯度を換算して平面直角座標、子午線収差角及び縮尺係数を求める計算”. 測量計算サイト. 国土地理院. 2025年5月17日閲覧。
- “平面直角座標を換算して経緯度、子午線収差角及び縮尺係数を求める計算”. 測量計算サイト. 国土地理院. 2025年5月17日閲覧。
| 官職 | ||
|---|---|---|
| 先代 東出成記 |
国土地理院参事官 2024年7月1日 - |
次代 |
| 典拠管理データベース: 学術データベース |
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