河川改修と親水化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 13:32 UTC 版)
「塩田川 (佐賀県)」の記事における「河川改修と親水化」の解説
前述した過去の水害を受け、ダム建設とともに河川改修も進められた。河川激甚災害対策特別緊急事業(激特事業)を取り入れ、1962年(昭和47年)度より事業開始された。2004年(平成16年)度までに吉田川合流点から古渡橋までの12km区間が改修されたことで河川改修は全て終了し、現在は維持管理の段階にある。 また1987年(昭和62年)度よりふるさとの川モデル事業の指定を受け、「ぷれいリバーイン塩田」をメインテーマとした水辺空間の創出が進められた。親水施設の整備として、1992年(平成4年)から1996年(平成8年)までの5年間で、轟の滝からシーボルトの湯までの1.4kmにつき県単独事業で親水護岸を作り、水遊びや散策ができるような空間とした。その後2004年(平成16年)から2007年(平成19年)にかけて、シーボルトの湯の対岸に嬉野温泉公園を地元市の25%負担を伴う県単独事業(水辺空間創出事業)によって整備し、地域活性化の拠点とした。
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