沖縄県道35号線とは? わかりやすく解説

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沖縄県道35号線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/27 08:19 UTC 版)

一般県道
沖縄県道35号線
起点 宜野湾市普天間
終点 中頭郡中城村字奥間
接続する
主な道路
記法
国道330号
国道329号
国道331号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

沖縄県道35号線(おきなわけんどう35ごうせん)は沖縄県宜野湾市普天間と中頭郡中城村字奥間とを結ぶ一般県道2006年(平成18年)6月の土砂災害(地すべり)を被って道路をふさがれ、一部区間が約2年半にわたり通行不能になったが2008年(平成20年)12月4日に完全復旧した。

概要

区間

  • 起点:宜野湾市普天間(国道330号
  • 終点:中頭郡中城村字奥間(国道329号、奥間交差点)
  • 総延長:5.66km
  • 実延長:3.57km

通過自治体

交差する路線

重複路線

  • 沖縄県道29号那覇北中城線(北中城村安谷屋 - 中城村新垣)

路線バス

かつては東陽バスの新垣線が全区間(重複区間含む)通ったが2005年(平成17年)に廃止され、現在単独区間にはコミュニティバス護佐丸バス(東陽バス受託)が運行されている(その他県道29号との重複区間の一部で那覇バス125番・普天間空港線の中城経由が平日1日1本通るのみ)。

歴史

  • 戦前、この道路が建設するとき最初は中城村当間に抜ける予定だったが、高低差が大きく急勾配で建設困難だったため、勾配を緩やかにして現在の奥間に抜けるようにされたという。
  • 1953年(昭和28年)に琉球政府道35号線として指定。
  • 1972年(昭和47年)の本土復帰と同時に県道35号線となる。
  • 1987年(昭和62年)に沖縄自動車道北中城インターチェンジアクセス道路となるバイパスが開通。
  • 1993年(平成5年)に北中城村安谷屋 - 中城村新垣間とバイパスの部分が主要地方道那覇北中城線(県道29号)となる。
  • 2006年(平成18年)6月に梅雨後半の大雨で中城村北上原で土砂災害地滑り)が発生。その土砂で本路線の一部も被害となり、2年半にわたり通行不能に。被害から1年余後の2007年(平成19年)夏頃にようやく復旧工事に着手し、2008年(平成20年)12月4日に完全復旧した。

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