沖縄県道72号名護運天港線とは? わかりやすく解説

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沖縄県道72号名護運天港線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/04 15:54 UTC 版)

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主要地方道
沖縄県道72号
名護運天港線
路線延長 19.545km
陸上区間 18.74km
制定年 1965年
(主要地方道指定は1976年
起点 名護市
終点 国頭郡今帰仁村
接続する
主な道路
記法
国道449号
沖縄県道91号本部循環線
(国道449号と505号に各々重複)
沖縄県道84号名護本部線
沖縄県道123号線
国道505号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

沖縄県道72号名護運天港線(おきなわけんどう72ごう なごうんてんこうせん・主要地方道名護運天港線)は沖縄県名護市屋部と国頭郡今帰仁村運天港を結ぶ主要地方道

概要

区間

  • 起点:名護市字屋部(国道449号
  • 終点:国頭郡今帰仁村字上運天(運天港
  • 総延長:19.55km
  • 実延長:18.74km

通過自治体

  • 名護市-国頭郡今帰仁村

交差する路線

重複路線

  • 沖縄県道123号線(今帰仁村呉我山の旧道部分が重複)
  • 国道505号(今帰仁村仲宗根で被重複)

主要施設

  • 今帰仁郵便局(今帰仁村仲宗根)
  • 今帰仁村役場(同・国道505号被重複区間内)
  • 運天港(終点)

路線バス

  • 888番・やんばる急行バス 今帰仁村仲宗根 - 運天港(2013年運行開始。運天港までは一部のみでほとんどが渡喜仁からリゾートホテルベルパライソ行き、さらに今帰仁村役場発着は通らない)

かつては今帰仁村仲宗根 - 運天港間に名護バスターミナルから運天港へ向かう運天線や本部半島線が運天港経由(いずれも当時の琉球バス・沖縄バス共同運行)で乗り入れたりしていたが、2002年(平成14年)に廃止された。なお名護市屋部 - 今帰仁村仲宗根間にはもともと路線バスが通っていない。

歴史

  • 1953年(昭和28年)に琉球政府道として指定されたが、当時は屋部村(現名護市)屋部 - 今帰仁村仲宗根が117号線、同村仲宗根 - 運天港が運天港仲宗根線とそれぞれ別路線で指定された。現在の県道が同村仲宗根で途切れているのはこの名残である。なお運天港仲宗根線は1965年(昭和40年)に政府道117号線に編入された。
  • 1972年(昭和47年)5月の本土復帰と同時に一般県道117号線となり、1976年(昭和51年)に現在の路線名で主要地方道に昇格した(路線番号も117→72と変更された)。
  • 本部半島を南北に横断する唯一の路線にもかかわらず、1980年代まで道路状況がよくなかった。特に今帰仁村呉我山 - 仲宗根の区間は1990年代初めまで自動車がようやく1台通れるくらいの狭さしかなく、文字どおりの“険道”だった。
  • 1990年代初めにようやく、今帰仁村呉我山 - 仲宗根の区間内にトンネル2ヶ所を含むバイパスが開通し、不便険道は解消され、名護市街地から今帰仁方面の近道となった。また伊平屋島伊是名島行の航路が本部港発着から運天港に移り、重要な路線となった。

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