江戸幕府における使番とは? わかりやすく解説

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江戸幕府における使番

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/15 06:17 UTC 版)

使番」の記事における「江戸幕府における使番」の解説

若年寄支配属し役料500石・役高は1,000石・布衣格・菊之間南際襖際詰であった元和3年1617年)に定制化されたが、その後島原の乱以外に大規模な戦乱発生せず目付とともに遠国奉行代官などの遠方において職務を行う幕府官吏対す監察業務担当することとなる。 以後国目付諸国巡見使としての派遣二条城大坂城駿府城甲府城などの幕府役人監督江戸市中火災時における大名火消定火消監督などを行った定員元和期に28名を定員とした(25名説もある)が、次第増員され文化年間には50前後幕末に入ると一気急増して最大112名に達した。そのため、慶応2年1866年)に定員半分56名に削減し翌年には役料を1,000以上には金500両、以下にはその半分改めた。 なお、大奥にはこれとは別個に御台所大奥の上臈と役人との連絡にあたる「御使番」が設置されている。

※この「江戸幕府における使番」の解説は、「使番」の解説の一部です。
「江戸幕府における使番」を含む「使番」の記事については、「使番」の概要を参照ください。

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