汎用メロディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 00:56 UTC 版)
後述のご当地メロディを除いて、以下の製作会社のメロディを使用している。メロディの詳細はそれぞれの製作会社のページを参照。日本電音(ユニペックス) - 初期から参加しているメーカーで、認知度の高いメロディが多い。 東洋メディアリンクス - 日本電音と同じく初期から参加しており、JR東日本管内全般で広く使用されている。特に、「Water Crown」は、JR東日本管内の駅で最も多く使用されているメロディである。 テイチク(櫻井音楽工房) - 1997年に新宿駅に採用されたのを皮切りに、首都圏を中心に多くの駅で使用されており、他会社制作のメロディがテイチクのものに置き換わる例もある。 五感工房 - 1994年に南武線や中央線などの駅で採用されたのを皮切りに、JR東日本管内全般で広く使用されている。JR-SH(番号)という曲名の付け方。発車、接近両方が存在し、音色が3種類ある。 サウンドファクトリー - SF-(番号)という曲名の付け方。同社発売の著作権フリー音源CDに収録された楽曲を編集した形で使用されており、さらに一部の曲には愛称がついている。2000年代前半に日本電音のメロディに代わって常磐緩行線を中心に多く導入された。 永楽電気 - 国鉄時代から数多くの駅に放送装置を納入しており、発車メロディの制作にも初期から参加している。童謡・唱歌などのアレンジが多い。 カンノ製作所 - 初期から甲府駅や府中本町駅などで使用されていたが、2010年代以降、使用例が減っている。曲名、整理番号等は特にない。 スイッチ - 2000年代後半以降、新曲が多数導入されている。また、Apple社のiTunes Storeでも音源を発売している。 サウンドフォーラム - 2000年代後半以降、日本電音のメロディを置き換える形で導入され、首都圏を中心に多く使用されている。 以上の製作所は主な製作会社であり、上記以外の会社も製作している。
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