水虫・たむし用薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 04:59 UTC 版)
メンソレータム エクシブ【指定第2類医薬品】 - 以前は田辺製薬(現・田辺三菱製薬)で製造販売を行っていたが、ロート製薬に譲渡されてメンソレータムブランドとなり、「リフレア」のフットケアブランドだった「フットリフレア」の派生ブランドとして2001年に発売(発売当時はスプレータイプの「フットリフレアエクシブ100スプレー」とクリームタイプ「フットリフレアエクシブクリーム」を発売)。その後、「フットリフレア」の生産終了に伴い「エクシブ」に改称された。2007年3月の改良時に抗真菌成分のテルビナフィン塩酸塩を配合、2009年2月の改良時には水虫・たむし用薬で初めてせっけんの香りを付加、2010年2月の改良時にかゆみ止め成分のジフェンヒドラミンとリドカイン、抗炎症成分のグリチルレチン酸を追加配合。2016年2月の改良時には殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールを配合。2021年3月にスプレー・クリーム・液の3種をリニューアル。かゆみ止め成分のジフェンヒドラミンをクロルフェニラミンマレイン酸塩とクロタミトンに変更され、抗炎症成分のグリチルリチン酸が増量(0.1g → 0.5g)された。EXスプレー - 2010年2月の改良時に「エクシブスプレーe」へ改名された後、2016年2月の改良時に「さらさらパウダー」の配合とノズル形状の変更、内容量の減容(70g → 60g)を受け、「エクシブWスプレー」へ改名。2021年3月の改良に伴い販売名が再々改名された。 EXクリーム - 2010年2月の改良時に「エクシブクリームe」へ改名された後、2016年2月の改良時に「エクシブWクリーム」へ改名、2021年3月のリニューアルに伴い、再々改名された。 EX液 - 2012年2月発売。ミストタイプ。なお、以前も「フットリフレアエクシブ100液」として発売していた経緯があり、液剤はこれ以来の発売である。発売当初は「エクシブ液」として発売され、2016年2月の改良時に「エクシブW液」に改名、2021年3月のリニューアルに伴い、販売名が再々改名され、本品に限り、l-メントールも配合された。 Wディープ10クリーム - 2012年2月発売。水虫薬では初めて尿素10%を配合したジャー入りのかかと・足裏用。リニューアルに伴って内容量を増量(26g → 35g)し、同時に「エクシブディープ10クリーム」から販売名を変更した。 Wきわケアジェル - 2016年2月発売。爪まわり用(ただし、医師による適切な治療が必要なため、爪水虫には使用不可となる)。
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