民主党結成
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「民主党 (韓国 2008-2011)」の記事における「民主党結成」の解説
2008年2月17日、盧武鉉政権与党であった開かれたウリ党(열린우리당、略称:ウリ党)の後継政党である大統合民主新党(대통합민주신당、略称:民主新党)と民主党が統合して統合民主党(통합민주당、略称:民主党)が結成され、共同代表に孫鶴圭(民主新党代表)と朴相千(民主党代表)を選出した。 結成直後の総選挙では、ソウルを含めた首都圏を中心に議席を大幅に減らし、第2党に転落した。共同代表の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)、民主新党の大統領候補だった鄭東泳(チョン・ドンヨン)や在野出身有力者の金槿泰(キム・グンテ)、元国務総理の韓明淑(ハン・ミョンスク)など有力幹部が落選し、執行部の交代を余儀なくされた。また盧武鉉大統領を支えた民主化運動出身の40歳代議員(386世代)の多くも落選した。選挙後、7月4日の党最高委員会において党名変更を決定、翌々日の党大会にて「民主党」に改称し、新代表に盧武鉉政権で産業資源部長官を務めた丁世均を選出した。
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