民主党公認で衆議院に初当選
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「菅野志桜里」の記事における「民主党公認で衆議院に初当選」の解説
2009年8月の第45回衆議院議員総選挙に民主党公認で愛知7区から出馬し、自由民主党前職の鈴木淳司を7万票超の差で破り、初当選した。 2010年9月14日に行われた民主党代表選挙では菅直人の推薦人に名を連ねた。2011年1月5日、男児を出産。 2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、日本未来の党が女性弁護士の正木裕美を擁立。山尾と正木の間で票が割れ、小選挙区では鈴木が当選した。民主党は比例東海ブロックで4議席しか獲得できず、5番目の惜敗率(83.70%)だった山尾は落選。 2014年12月の第47回衆議院議員総選挙に際しては、東海四県(愛知、岐阜、三重、静岡)の中部電力管内の小選挙区から民主党公認で立候補した候補者の多くが連合傘下の中部電力労働組合から選挙支援を受けるため、核燃料サイクルや原子力の平和利用を明記した政策協定を結んだが、山尾は協定を結ばず、中電労組からの選挙支援も受けなかった。なお、映画監督の山田洋次は山尾の支持を表明している。前職の鈴木を約5千票差で破り、2年ぶりに国政復帰。 この選挙で民主党代表の海江田万里が落選。海江田の辞任に伴い2015年1月18日に行われた代表選挙では、細野豪志の推薦人に名を連ねた。 2016年3月27日、民進党結成。山尾は政調会長に抜擢される。同年のユーキャン新語・流行語大賞にて「保育園落ちた日本死ね」がトップテンに入選した際、国会で待機児童問題を追及した縁で授賞式に関係者として出席する。 2017年7月16日、横浜市長選挙が告示され、自民・公明が推薦する現職の林文子、元衆議院議員の長島一由、元市議の伊藤大貴の3人が立候補した。同選挙で民進党は自主投票を決めたが、伊藤の選対本部長の真山勇一参議院議員は、元政調会長の山尾に応援を要請。山尾は真山の要請を断り、7月27日、林の選挙カーに乗り弁士を務めた。林支援の報はすぐにSNSに流れ、物議を醸した。なお林には連合神奈川も推薦を出しており、労働組合との関係で林の応援に入ったとの見方が強い。
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