母校・横浜での指導
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国際武道大学卒業後の2006年、横浜高校のコーチに就任。2010年に部長の小倉清一郎が定年を迎え、部長に昇格。 2015年夏の大会後、恩師である渡辺元智の勇退に伴い、監督に就任。2019年9月まで監督を務めた。 渡辺・小倉のコンビでもできなかった夏の神奈川県大会三連覇を、就任一年目の2016年から2018年にかけて達成。翌2019年の選抜にも出場し、就任から四年連続で甲子園出場を果たした。 2015年から2019年まで、春夏秋計13回の神奈川県大会で7度の優勝、2度の準優勝を誇る。 選手時代2回、コーチ時代3回、部長時代5回、監督時代4回の計14回甲子園大会に出場している。 2016年と2017年には、夏の神奈川県大会のチーム総本塁打数を二年連続で更新した(ともに14本)。 2019年9月に、パワハラ指導があったと神奈川新聞によって報道され、部長の金子雅と共に解任された。 甲子園には連続出場したものの上位進出がならず、批判されることが多かった一方で、激戦区の神奈川では甲子園に出場すること自体が容易なことではなく、その指導力を評価する声も根強い。 「次にもし現場に立たせていただけるとしたら、創部一年目とか、あるいはしばらく低迷しているようなチームを指導してみたい」と自身のオンラインサロンで語っている。 指導に携わった現役プロ野球選手は21人。筒香嘉智の担任も務めていた。 現在は横浜高校を退職しているが、当時の教え子との交流は続いており、特に近藤健介との親交は深い。
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