歴史・施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 10:07 UTC 版)
落合が現役時代、シーズンオフのトレーニングの際に家族とともに太地町を訪れた際、温暖で素晴らしい環境に感激した妻・信子が「長男・福嗣のためや自分たちの将来の生活の場」として考え、夫・博満と相談した末に建設を決めた。落合は1991年(平成3年)夏に別荘用地として町内の土地を取得し、約18,000平方メートル(㎡)の敷地に生活もできる自主トレーニング用小屋(鉄骨平屋建て100㎡)+記念館(鉄骨2階建て450㎡)を建設した。 記念館前庭には野球教室を開くことができるミニグラウンドが広がり、1階が展示室(ギャラリースペース)・ビデオシアターになっている。展示室はアマチュア時代から現役時代にかけての記念碑・トロフィー・写真・パネルなどが展示されているほか、読売ジャイアンツ(巨人)時代の1994年に製作した全身ブロンズ像や息子・福嗣の玩具(ガンプラ・恐竜模型など)も展示されている。熊野灘が一望できる2階には喫茶店「ベースボールヒーロー」があるほか、落合の打撃フォームなどを描いた信子夫人の油絵も展示されている。
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