落合博満野球記念館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 美術館 > 和歌山県の博物館 > 落合博満野球記念館の意味・解説 

落合博満野球記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 04:35 UTC 版)

落合博満野球記念館(おちあいひろみつやきゅうきねんかん)は、和歌山県東牟婁郡太地町にある元プロ野球選手および監督落合博満の個人記念館[2]吉野熊野国立公園内に位置する日本初のプロ野球選手個人記念館で[1]、落合の別荘も兼ねている[5]


注釈

  1. ^ 開館当時落合はフリーエージェント(FA)権の行使を宣言して中日からFAとなっており[2]、その2日後(1993年12月20日)に巨人への入団が決まった[7]
  2. ^ 落合はロッテオリオンズ時代(1979年 - 1986年)および中日ドラゴンズ時代(1987年 - 1993年)に背番号6を着用していた。またミニグラウンドにも「6」の数字が大きく描かれている[9]
  3. ^ 地元のタクシー運転手は2004年に『AERA』記者・福井洋平の取材に対し「入場料を見て入館を諦め、記念撮影だけして帰る人がほとんど」と述べている[9]
  4. ^ 『中日新聞』1992年11月28日朝刊記事では「今から6年前」[1]、『朝日新聞』2004年10月3日朝刊記事では「中日時代・1987年シーズンオフ」となっているほか[11]、『AERA』2004年10月14日号では記者・福井洋平の取材に応じた太地町議・坂野日出夫が「(落合が所属していた)中日がセ・リーグ優勝を果たした1988年のオフに自主トレで訪れたことがきっかけと聞いている」と述べている[9]。妻・信子は「夫が中日時代のシーズンオフ、自分と生後2か月の福嗣(1987年8月20日生まれ)を誘って訪れた」と述べている[12]
  5. ^ 2002年時点で最寄りバス停は「平見公園前」バス停(旧:奈良交通バス[15]

出典

  1. ^ a b c d e f 『中日新聞』1992年11月28日朝刊第一運動スポーツ面27頁「脱衣室」(中日新聞社)
  2. ^ a b c d e 中日新聞』1993年12月18日朝刊第一運動スポーツ面21頁「脱衣室」(中日新聞社
  3. ^ a b 落合福嗣 [@fukushi_o] (2020年6月15日). "※落合博満野球記念館より改装工事休館のお知らせ". 2021年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2021年2月11日閲覧
  4. ^ a b c d 南紀くろしお商工会.
  5. ^ 落合氏、松井氏、イチロー、松坂らも開館」『Sponichi Annex』スポーツニッポン新聞社、2013年1月6日。2020年1月17日閲覧。オリジナルの2020年1月16日時点におけるアーカイブ。
  6. ^ 【公式】落合博満のオレ流チャンネル (2023-12-08), 【記念館オープン】お正月は落合博満に会おう!, https://www.youtube.com/watch?v=aaD920zx5cU 2024年7月15日閲覧。 
  7. ^ 朝日新聞』1993年12月21日東京朝刊第一スポーツ面25頁「不惑の意地に巨人期待 『8億円』落合-チーム内の波風=?」(朝日新聞東京本社
  8. ^ 『朝日新聞』2003年2月2日東京朝刊別刷面52頁「太地・和歌山県 C・W・ニコル be・TRAVEL特集」(朝日新聞東京本社)
  9. ^ a b c d e f 福井洋平(編集部)「イチロー、落合、松井3人の隠れた素顔 野球記念館で再発見」『AERA』第17巻第46号、朝日新聞社出版本部、2004年10月18日、28頁。 (通号:888号・2004年10月18日号)
  10. ^ 太地町観光協会.
  11. ^ 『朝日新聞』2004年10月3日大阪朝刊和歌山県版和歌山第一地方面「オレ竜Vセール始まる 中日リーグ優勝で落合記念館 /和歌山」(朝日新聞大阪本社・和歌山支局)
  12. ^ 『朝日新聞』2015年5月10日名古屋朝刊3面3頁「(落合信子さんのワタクシ流のお・は・な・し)落合の記念館、自然と共存 朝日プラス・シー」(朝日新聞名古屋本社
  13. ^ 『中日新聞』1992年1月17日朝刊第二運動スポーツ面26頁「落合、伊豆入り 主砲いよいよ始動」
  14. ^ びっくりデータ情報部 編「落合博満野球記念館」『遊園地より楽しめるびっくり博物館 週末のヒマつぶしは、ここで決まり!』(電子書籍版)河出書房新社〈KAWADE夢文庫〉、2003年7月15日。 
  15. ^ ブルーガイドニッポン編集部 編『南紀・和歌山』 30巻(第3改訂版発行)、実業之日本社〈ブルーガイドニッポン〉、2002年8月20日、84-85頁。 
  16. ^ 太地町町営じゅんかんバス時刻表 令和元年11月1日改正” (PDF). 太地町 (2019年11月1日). 2020年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月18日閲覧。


「落合博満野球記念館」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「落合博満野球記念館」の関連用語

落合博満野球記念館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



落合博満野球記念館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの落合博満野球記念館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS