歩行者・車両の動線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 04:42 UTC 版)
前述のように当ターミナルはJR新宿駅の改札口と高速バスの乗降場が立体的に配置されていることから、JR線に限ればエスカレーターやエレベーターによる上下方向の移動のみで鉄道と高速バスの乗り換えができる。 自動車は2階のJR新宿ミライナタワーの東側にある出入口から進入し、同タワーを囲むようにして車路を登って3階に到達する。4階に発着する高速バスの場合はさらにスロープを登っていく。高速バスの在線管理にはETCを活用しており、車載器に登録されたバス事業者などの情報から4階への進入が可能と判断された場合のみ、スロープの手前にあるゲートが開くようになっている。また、4階の管制室ではETCで捕捉された高速バスの位置情報が確認でき、それを基に適宜発着場所の変更などの指示を出している。 当ターミナルと国道20号の接続部分の交差点では新たに信号機が設置され、国道側にはターミナルへの進入用に右左折レーンが設けられた。またターミナル内の車路は、入口レーンは1車線、出口レーンは四谷方面へ出る右折レーンが1車線、初台方面へ出る左折レーンが2車線となっている。3階にはロータリーを走る自動車と4階から下ってきた高速バスが合流する箇所があるが、すべて前者の側にのみ一時停止義務が課せられている。 なお、計画段階では送迎用の一般車も受け入れる予定だったが、混乱を避けるため現状では進入禁止となっている。
※この「歩行者・車両の動線」の解説は、「バスタ新宿」の解説の一部です。
「歩行者・車両の動線」を含む「バスタ新宿」の記事については、「バスタ新宿」の概要を参照ください。
- 歩行者・車両の動線のページへのリンク